【デザフェス出展者】当日までに準備しておくとよい物とやっておくとよい事
こんにちは!
イラストレーターのさかもとこのみです。
今回のテーマは、「デザインフェスタに出展する人間が当日までに準備しておくべきもの!」です!
私はかれこれデザフェスに6回ほど出展経験があります。
初めて出展した時よりはスムーズに準備できるようになりましたが、今でも毎回イベント直前になって、何を準備していいか分からず焦ります。準備しても、何か忘れてそうで不安になることもしばしば。
なので、誰かの参考になればいいなと思いつつ、半分は自分用です。笑
デザフェス以外の、コミティアやクリエイターズマーケット、ハンドメイドマルシェなどのイベントでも参考になる部分があるかと思いますので、良かったらイベント前にチェックしてみてください。
それでは私なりのデザフェス準備を紹介していきます!
準備しておくといいもの編
展示、販売する作品
一番必要なのが展示・販売する作品です。これがないとただのピクニックブースになります。
イラストレーターの私なら、絵やオリジナルのグッズなどを用意します。写真家の人は写真だったり、ハンドメイドをする人はハンドメイド作品だったりします。迷路職人なら迷路ですし、Tシャツクリエイターなら、Tシャツです。
自分のセンス溢れた作品をたくさんの人間に見せびらかすチャンスですので、一番気合を入れて準備しましょう。また、その場で似顔絵を描いたり、リクエストのアクセサリーを作ったりする場合は必要な画材や材料なども忘れないように注意です。私は前回、画材を忘れました。
名刺
SNSのアカウントやホームページ、作品の販売サイトなどを記載した名刺を用意しておくと良いです。私は、せっかくデザフェスの会場で自分の作品を知ってもらえたなら、その場限りで終わらずその後も応援してもらいたいので、毎回必死に配っています。笑
毎回200〜400枚ほど用意し、興味を持ってくれた方や作品を購入してくださったりする方に渡しています。LINEスタンプもQRコードを載せるようにしてから当日の売り上げが良くなったので、載せておくのはオススメです。
ただデザフェスではたくさんの人が名刺を配っていて、帰ってから「この人誰だっけ?」となることも多いので、自分の作品がわかりやすいものを作るのは大事だと思います。作品を買ってもらった場合は同じ袋に入れておくと分かりやすいかな。
一期一会過激派の方は名刺は必要ないですね。
おつりとおつり入れ
私は100円玉と500円玉を15〜20枚ずつ用意してます。ちょうど良いかは分かりませんが、足りなくなったことはないです。お札は、最初に3人連続で1万円札だったとしても大丈夫なようにしてます。
初出展の時の私は「念のため...」と思いながらおつり用の1万円札を3、4枚用意していました。みなさん知らないかもしれませんが、実は、おつりとして1万円札を使う機会はありません。なぜなら、2万円札や5万円札が存在しないからです(ドドーン)。
作品をお渡しする用の袋
作品を買ってもらった際に入れる袋です。私は初め、いろんな大きさの袋を5種類くらい揃えて作品の大きさに合わせて入れてました。悪くはないですが、袋を置く場所をとることや、選ばなくてはならないことが大変だったので、全部の作品が入る大きめの袋を用意してみたところ、とても楽になりました。
クリアファイルも入るサイズで便利でした。持ち手がついているとお客さんとしても持ち運びやすいよね。 半透明なので中身も見えて可愛かったです。
「缶バッチを一つ」など小さい作品の場合は、大きい袋だとかさばってしまうので小さい袋に入れていました。2種類にしてからかなり管理しやすかったです。
私が実際に使ってる袋たちです。
↓↓↓
ディスプレイに使用する什器
作品を飾る棚や、入れ物などを必要な分だけ用意します。私は値段の安さと持ち運びやすさを重視しながら、大体100円ショップで揃えています。「デザフェス」で画像検索するといろんな人のブースの写真が出てくるので、ディスプレイの参考にしてました。
また、テーブルに布をかけるとブースの見栄えがよくなります。机の下に置いている荷物やお菓子も隠せます。ちなみに、私がいつもテーブルに敷いている布は無地のカーテンです。防炎ラベルがついていることが条件にあったので、どうして良いか分からずカーテンを購入しました。笑
色や長さが選べるのでそこそこ便利です。現在ではイベント出展用の布もオリジナルで作れるサービスが増えてきているので、私もそちらを近いうちに利用してみたいと思ってます。
この布と別に、席を離れたり、1日目に撤収したりする時に机にかけておく布があると安心です。盗難防止になります。
販促物(看板やPOPなど)
ブースの名前を書いた看板や、作品の値段が分かるPOPを用意しておくと吉です。POPがなくても、ひとつひとつの作品に値札はつけておきましょう。値段がついていないと売り物として認識されなかったり、手が出せなかったりします。
直接聞いてくれるお客さんもいますが、「分からないし、まあいいや」と離れてしまうお客さんも多いので、一目で分かるようにしておくと損はないです。
他にも通販サイトやSNSアカウントへの案内など、必要に応じてポスターやフライヤーを作っておくのも良いと思います。フリーペーパーを作って配るのも楽しくてオススメです!
お道具箱
はさみ、テープ、画鋲、筆記用具などはあると便利です。私は他にもクリップや紐など色々使っています。テープは、ブース設営にセロハンテープ、作品を入れた袋を止めるマスキングテープ、テーブルに布を固定するガムテープと使い分けています。
食べ物、飲み物
イベントの途中で抜けられないことが多いので(特に1人出展の時!)、あらかじめ簡単に食べられるお菓子や飲み物を買っていってます。会場にもフードエリアやコンビニはありますが、朝やお昼は混んでしまうので並ぶのも大変です。初出展のときの私は、開場から終わりまで、飲まず食わずトイレに行けずでした…。
出展者パス
これまでは忘れると会場で購入できましたが、vol.53では感染症対策のため、当日販売がないらしいです。私も書きながらドキドキしてきました。忘れないように気をつけます。
やっておくといいこと編
レンタル備品を申し込む
机や椅子、壁などはほとんどの人がレンタルしています。自分で持ち込んでもOKです。レンタル備品を申し込んでおくと、当日自分のブースに頼んでおいた机や椅子がドカンと置かれています。事前申し込みじゃないと借りられない備品もあるので注意です。
お品書きを作る
余裕があれば、販売する作品のお品書きを作ってSNSで公開しておくと分かりやすくて良いと思います。値段を書いていない人も多いですが、書いておくと買うものを決めやすく、親切だと個人的には思っています。
ブースレイアウトの確認
「当日はこんなふうにディスプレイをするぞ〜!」と、お家で試しに作品を並べてみることをおすすめします。ぶっつけ本番だと焦るからです。当日はただでさえワタワタしてます。実際に並べてみると直したいところや足りないものが出てくることもあるので、必ず一度は確認するようにしています。
レジアプリに登録
お会計はレジアプリがとても便利です。在庫数や売り上げなどが簡単に管理できます。作品の種類や値段は当日までに登録しておくと、バタバタしなくて済みます。私はいつも終わってなくて、当日の朝バタバタしてます。本当にやめたほうがいいです。絶対にやっておいたほうがいいです。
作品の在庫数とお釣りを数えておく
売れた作品数や売上などがちゃんと分かるように、在庫数やお釣りは把握しておきましょう。次に出展するときの参考にもなります。
出展することを宣伝する
お客さんに来てもらえるように告知はしっかりするべきです!毎投稿フォロワーさんが見てくれてるとも限らないので、何度かしてもいいと思います。
また、デザフェスは「出展者紹介」「リツイート祭り」など告知の場を設けてくれているので、積極的に参加するといいと思います。デザフェスに興味のある人が見てくれるので、反応してもらいやすいです。実際にこれらを見て来てくれた方も過去にたくさんいました。リツイート祭りにお品書きを載せられると最高です。
当日に「デザフェス」「デザフェス53」等で検索して出展者を調べる方もいるので、当日もハッシュタグと一緒に作品やブースの写真などを載せると効果があります。
おわりに
準備するものが多くて大変ですね!!(笑)
遠方から参加する方は、乗り物や宿の予約なども必要です。ひえ〜〜。
でもやっぱり直接自分の作品を見てもらったり、感想をいただいたりする貴重な場ですし、何より楽しいので、大変だったことをすっかり忘れて、毎回出展して良かったな〜といい思い出になって終わります。
次回のデザフェスは2021年5月29日、30日です。私も両日出展しますよ!初めてのライブペイントブースです。【E-08】にてお待ちしております。
以上、デザフェス当日までに準備するべき物とやっておくといいことでした。
今回の記事やイラストの活動に関する質問があれば、質問箱やDMまでどうぞ。コメントもお待ちしております。それではまたね!